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| LESSON 3 | 正しい豆のまき方 |
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さて、あと数分あまりで楽しい節分がやって来ます。今日は節分においての正しい豆のまき方について講義します。豆をまくのは一見簡単そうですが、これはかなり奥の深い行事です。きちんと知識を得て豆まきに臨みましょう。 まず、豆まきの歴史から学びます。節分の豆まきは、紀元前4世紀、鳥取県の村岡地方から誕生します。当時のある日、村岡地方のピンサロに一人、たちのワルイお客が入ってきます。この客はやることだけやって、レジで会計の際、支払いをシブり、店員が、「もうこんな客こないでおくれ!」と近くにあった、節分用の大豆をいったものを引き出しから出して、お客にまいたということが起源です。ここから節分には大豆、ワルイやつは中からおいだしてしまおう、ということから豆まきが習慣になりました。この事を頭にいれておかないと、豆を蒔いている際、「なんでこんなんやらにゃあかんねん!」とイライラしがちです。意味をよく理解しましょう。 さて、2月3日になったら、いつもの通り、午後、定時まで生活を終えます。家に帰ったらお母さんが夕食を作っているので、普段と変わらず接しましょう。お母さんは貴方にバレないように、大豆をかくしています。これはいぢわると思いがちですが、貴方をビックリさせようとしているのです。家にかえってすぐ、お母さんが大豆を渡さないからといって、家を飛び出すようでは困ります。夕食を終え、東京フレンドパークを見終わったら、お母さんが大豆を貴方に渡してくれるでしょう。その大豆をしっかり受け取ったら、自分の部屋に向かいます。この時、日本の風習で、自分の年の数だけ豆を食べる習慣があります。 自分の部屋の窓を大きく開け放ちましょう。ほら、風が吹いてきましたよ。いい気分でしょう。胸を大きく広げ、歌でも歌ってごらんなさい。会社での、イヤミな同僚の事、学校でもう単位をくれそうにない中尾先生のことなど、すべて忘れてしまいます。さて、いい気分になったらいよいよ豆まきです。さっき述べた歴史を踏まえて、豆の入った袋を左手に(右利きの人)、豆を右手にたくさんつかみます。そして、まず、となりの家の窓にむかって、「おにわーそと!」と叫びながら豆を思い切り投げつけます。この時、イヤな知合いの名前を叫んでもかまいません。 例:「'中尾教授'はーーそと!」 ] 隣りの家のまどに豆があたりパチパチいったら、隣りのオヤジが窓からでて来ます。でてこない場合、さらに繰返してください。でてきたら、すかさず、オヤジに「徳光になったからクイズダービーは終わっちゃったんねんて!!!(片言の大阪弁で)いつか出場して、ずっと-はらたいら-に賭けて優勝するんじゃあ」とさけびながら、もう一度豆を投げつけます。オヤジが痛がっているスキにこんどは、2投目に入ります。後ろをむき、こんどは「ふくわーうち!」と叫びながら、左手の豆を袋ごと家のなかに投げ込みます。この時、クラスや職場の特にお気に入りの子の名前を叫んでもかまいません。例を参考に' 'で囲まれた部分にあなたも名前をいれて豆をまいてみましょう。 例1:「'あきこ'はーーーうち!」 例2:「(再履修のクラスの後輩だけど)'むみ'と'ひろみ'もーーーうち!」 決して右手の豆を投げてはいけません。これはよく誤りがちなミスですが、右手で2投目を投げると大変危険です。ふざけてやっていると思わぬ事故になりかねません。去年報告されている例では、2投目に好きな人の名前を叫びながら右手で投げたため、リビングにいるお父さんが「よしお、おまえ、好きな子できたのか・・・」と嬉しそうに近づいて来たため、「やめてくれよぉ!」と後ずさりしたところ、28階のベランダから落ちて、打撲した人もいます。十分注意したいものです。窓を閉めてください。部屋の中にさっきまいた豆が転がっているので、「クルックー、クルッククルックー!」(下写真)と鳴きながら豆を食べましょう。お母さんが「あんた、全部まく人がありますか!」と起こって部屋に踊り込んできて、「結局なんも私のことわかっとらんやねんなぁ!!!もうええわ!」ええわぁ!!と叫んで玄関から飛び出し、近所の公園のブランコで一人さみしくすすり泣きができれば節分は終了です。コンビニで「フロムA」(下図)を立ち読みし、家に帰ります。 ![]() ↑ クルックー ・ フロムA --こんな豆はお母さんからうけとるな!-- ここで、貴方が節分の夜受け取る豆として、お母さんが誤りやすい豆をリストします。お母さんと共に話し合い、正しい豆を受け取るよう心がけましょう。 ・ネバネバしている。 →同じ大豆でも、それは納豆と呼ばれる食品です。先生は賞味期限から3日オーバーしてもおいしくいただきます。 ![]() ・緑色をしている。 →それは、いったギンナンです。1日5個以上食べると鼻血がでると先生のババァは言ってます。 ・みてないところでパクっとエサ食ったぁ! →それはカメです。カメだと思ってアタマをなでてるうちに指を食いちぎられたお友達もいます。それはスッポンですね。 ・四角形で黒い点がうってある。 →それはダイズではなく、ダイスです。奇数がでるか偶数がでるかを100万円ずつ友達と賭けて楽しむ物です。 初心者お断り。 ![]() ・すわりごこちがいいなぁ! →ザイスです。お父さんにあげましょう。定期月額小遣い、お年玉の昇額の対象になります。 --こうした時どうするの?-- 節分は大変、テンポの早い行事です。下のようなケースにはあわてず、落ち着いて自分のペースで豆をまきましょう。 ・お隣りの沢田さんも豆をまいている。 こうした時、気になるのは、敵がいつ、自分に豆を投げつけてくるかということです。たとえ、後ろから豆を投げつけられても卑怯とはいえません。当たったら負けなのです。日本人なら清清堂々と前から戦えといいたくなる気持ちもわかりますが、戦場で「うしろから打たれたぁ!」と嘆きながら死ぬ兵士はいません。当たったら負けなのです。相手の豆の動きをよく観察し、動きを捉えて、スキあらば、相手に投げつけましょう。参考として、豆が空中から地面に落ちる時間と速度の関係は下の通りです。 D(豆の落ちる距離)=9.5メートル×T×T(秒) ・・・適当 敵が階下にいるとき、あらかじめ、敵のベランダまでの高さを計っておくことや、当日の風向き・敵の水平移動補正の計算、当日落下させる大豆の空気抵抗を踏まえた総合的なシミュレーション等が重要な作戦になります。(下図)なお、ペンタゴンやNATOといった軍事機関にある戦略コンピュータがあるといっそうシミュレーションがラクになります。事前に用意をしておくと、当日の戦略展開がよりコンバットチックなものになります。しかし、実践はシミュレーション通りにいかないのが、常です。普段から豆を下に落として勘を養っておきましょう。
・2/3は彼氏や彼女とデートはいってるよぉ・・・ 節分の日にデートをする行為は、傷口に塩を塗る行為です。豆まきをさておき彼女や彼氏とセックスするということは、あなたの家から鬼を追い出せないばかりか福もやってきません。これだけですむならいいですが、豆まきをおこた ・お母さん、2/3は旅行にいってるなぁ・・・ お母さんから豆をうけとるのが節分の原則となっています。いない場合は、おばあちゃん等、夕飯をつくってもらい食べおわったら豆を受け取ってください。これが正しいといったら正しいのです。いちいち意味を聞かない!実家在住でない人は、実家に帰って節分を済ませるよう心がけましょう。 ・あ!この豆、いってないよ! そりゃいかん。 ・大豆売れ切れだったんだけど・・・ そりゃ残念。 ・なんか読むのウザくなってきたなぁ・・・ 先生もそろそろです。 というわけで、是非楽しい節分をむかえて下さい。楽しいだけじゃなく「正しい」節分をよろしく。私は温泉にでもつかりにいってきます。 ちなみに、写真のクルックーはハワイで撮ったクルックーです。 |
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