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| LESSON 5 | 新単位:クララ |
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制定 2000/12/13 同日施行 改定 2000/12/14 Ver1.1に変更 改定 2000/12/20 Ver1.2に変更 みなさんは、楽しいこと、感動したこと、ウレシイこと、どんな表現を使って表しまんねん?「うお!」「すげぇ!」「超うれしい!」いろいろありますね。でも悲しいかな、むなしいかな、相手の人は本人がいかにけたたましい日本語を使おうともその感動の4割も理解してはくれないでしょう。結局は人事であり、小人たりし胸中を察するなど、とても今の日本人に備わった人情ではありません。 しかしコイツどの程度ウレシイのかな?の興味沸くことありませんか?ありますよね、そりゃ目の前で喜ばれたら羨ましいですから。また自分がキッカケで喜んでくれたら、本人もウレシイですから。しかしですね、我国の先人達は「社交辞令」という画期的な概念により、とりあえずその場を喜んだフリをして、あるいはその小人たりし胸中を察するがごとく自分がその喜びようを受け入れてやったのように見せかけることが多々あります。 一体、コイツの感受性はどうなっているのか・・・ こんなことで感動するとはおめでたい・・・ いちいちそんなことで泣くなよ・・・ 言い出しあったら、その疑い合う言葉たるもの、枚挙に暇がございません。 なぜでしょうか? これは相対的に見て、どれほどの量、喜んだのかはっきりわからないからです。比べるもんがないですから。例えば、アナタが夢の超特急ひかり号に乗ったとしましょう。かの有名な動揺で歌われているが如く「びゅわーん、びゅわーん、びゅわーーん、はしるぅー!」なわけです。そんなに早いんか?と疑問に思うなかれ、その歌詞には「じそーーく にひゃーく ごじゅうっきろぉ!」とあるではないか。 これで夢の超特急ひかり号は、なるほど人の歩くおよそ50倍もの速度で移動できる乗り物であると理解ができる。 では、いざその夢の超特急ひかり号に乗り込んだらどうか。窓の外には走り去る山々、飛び行く看板達、ちんたら走る原付や、ださい服を着用したカップルなどが、ものすごい速度で前から後ろへと行き去っていく光景で、自分の速度を知ることができる。しかしだね、まわりになんにもない所だったらどうかな?アナタが「じそーく、にぎゃくごじゅっきろぉ!」で移動していることに気づけるだろうか。ちなみに、相対性理論を打ち出したアインシュタインはこのように述べている。 回りに比べる基準となる物がなければ、その固体が移動をしているのか静止しているのか、どれを基準にして 「移動している」というのか「速い」というのかは定義できないんだぞ。したがって「光の速度」が絶対! 無茶苦茶なことを言い出す人です。余談ですけど、相対性理論は超高速(光の速さを超えること)を禁止しています。それなのに「ブラックホールは光よりも速いスピードで空間が後ずさりするので光さえも逃げられない」というこれまた荒唐無稽な説もあるようです。オマエら相対性理論で「超高速」を禁止したのに、なんでブラックホールの中を相対性理論で語ろうとするんだよ・・・だからおかしくなるんじゃねーか!と素人ながらに突っ込みを入れたくなる。 要するに、喜びや感動も一緒。何かと比べなきゃ、その具合はわからないはずであり、皆さんも実際に目の前で奇声を発して飛び跳ねる上司や友人に苦笑いを注ぐことしかできずお困りではなかろうか? そこでまさ博士の登場。ワタシはこのような矛盾や葛藤に答えるべく、新しい単位を発明した。名づけてクララ! 新単位:クララ(KLR) 世界的に愛されている「アルプスの少女 ハイジ」。あのアニメの最後で、ハイジの心の友「クララ(KLARA)」が勇気を出して車椅子からたち、二足歩行を成し遂げるというシーンは、諸君の胸にも熱く残る美しき場面であろう。 あの感動たるや、ハイジはものすごい勢いでクララにかけより、彼女を地面にたたき倒した。ヘーデルだかメーテルだか(あのハイジにくっついてるにいちゃん)も、やぎをほっぽりだし、彼女らのところへ駆け出ししまいにゃ三人でぐるぐると回りだした。 彼らがいかに、このクララのニ足歩行が感動だったか画面を通じても理解できる。ニ足歩行をすることは我々にしてみたら基本中の基本なのだが、これまで勇気を出さずして車椅子から立とうとしないこのあまったれ姉ちゃんが、ついにアルプスの地に降り立つという快挙を成し遂げたワケである。これは現代社会に置き換えるとおおよそ「遅刻しそうなのに、都合よくも遅れて来た中央特快に座れちゃった」「町内の商店街のくじ引きで2等、ご家族焼肉へご招待」「かっぱえびせん わさび味も登場!」程度の感動といえようか。季節や景気によってこれらの具合は変化するが、総じて考えると「奇声を発したい」「ぐるぐるまわりたい」「やりかけの業務をうっかりすっぽかしてしまう」程度の喜び、あるいは感動であると考えられよう。 さあ、いよいよ本題である。手っ取り早く実践例を用いて紹介しよう。 感動した!!さぁ奇声を発する前にちょっとだけ計算していただきたい、あのシーンをパっと思い出し、「クララが何回立った分くらいワタシは感動してるかな?」と。勇気をだしてニ足歩行を成し遂げたクララ、こいつが何回立った分くらいかしらと。 「いや、今回はクララが立ったほど快挙ではないし、そこまでは嬉しくないかな。これが2回くらいあればクララが立ったのと同じくらいうれしいな」と思えば、1クララより下の数字でこう叫ぼう。 『 0.5 クララ !!』 「いいや、クララが立ったどころじゃない、この高揚感はクララが3人一度に立ち上がってもまだ足りぬ・・・」というアナタ。 『 3.5 クララ !!』 とこういう寸法であります。実に分かりやすく、かつ世界の方々に輸出された名作が基準であるので日本国外でも使用可能!時代の一歩先よりも常に半歩先を心がける「まさ博士」ならではの配慮。IT革命なんてバカなことこくな、森!早稲田のアタマはそんなもんか。 というわけで早速みなさん、この単位を広めてください。単位とは普及してナンボですから。そして、いろいろな喜び、うれしみをクララであらわしてみましょう。そして多くの人と理解しあいましょう。 ちなみに、表記方法は 「1クララ」「0.5クララ」 「1/3 クララ」等でもよいですが、簡略形、国際表記形では 「KLR」を使います。 例) 100 KLR (ひゃく くらら) →単体のヤツはそのまま発音すればよろしい。 「ひゃくらら」等ヘンな略し方はしないこと。 例) 1.85 hKLR(いってん はちごー へくとくらら) = 185 KLR 例) 200 mKLR (にひゃく みりくらら) = 0.2 KLR →倍数単位が付加してもあわてないで発音する。「1012 hPa : 1012ヘクトパスカル」「36 Kb :36 キロバイト」等と同じである。ヘンなのがついてるから、といって騒がない。これらもクララの仲間である。 例) 1.2 M2/KLR (いってんに へいほう めーとる くらら) = 1.2平方メートル中に1クララ分の喜びあり を表す →主に遊園地や映画館等、喜び・感動を味わう場所の、その質を判断するのに使う。数字が小さければ小さいほど、喜び・感動密度の高い場である。1クララが拡散した広さと考える。そりゃ広いほど濃度が薄くなるので、この数字は低い方がステキ。 同様の逆バージョン指標として KLR/M2 (くららへいべい) ・・・ 1平方メートル中に何クララの喜びがあるか表す。1平方メートル中のクララを調査したり、また全体の面積で総クララを割ることで濃度を知る。こっちは大きい方がステキ。 また、この部屋の中で〜等、空間であらわす方が妥当と思われる際には、 KLR/M3(くららりっぽうへいべい)のような応用を利かせるのもよい。 例) 0.75 KLR/h (まいじ れーてん ななごー くらら) = 一時間あたり0.75クララの喜びあり を表す →主に映画や物語など、終了までの行程全体での喜び分布平均を確認するのに使う。例えば、3時間で累計10クララ感動した映画があるとすると、この映画は 3.33 KLR/h となる。大きければ大きいほどステキ。 例) 6000円/KLR (ろくせんえん まい くらら) = ある場において1クララ喜ぶのにいくら使ったか を表す →主に飲み会や、娯楽、旅行等の評価で使用。この数字が低いほど、それがコストパフォーマンスに優れていたことを示す。ちなみに、ハイジの絵本(例:800円)で最後にクララが立ったことに素直に喜べた場合、 800円/KLR。おお、安い!っていうかこれが全ての標準じゃん(笑)ちなみに、テレビアニメ版をみた人は、テレビが使用した電気代に相当。全話通して 568円/KLR というところか・・・ 例) 986 CAL/KLR (きゅうひゃく はちじゅうろく かろりー まい くらら) = 1クララ感動した際に消費するエネルギー量 を表す 「感動代謝」 感動した際は何かと体力を消耗する。クルクルまわったり、泣いたり笑ったり・・・その際に消費したカロリーを表す単位だが、算出は 1クララの感動を受けた際、何カロリーを消費したのかで表す。この数値が高い人ほど、感動や喜びでダイエットできる体質ということがわかる。これを「感動代謝が高い体質」という。 例) 4.7 KLR+Fr (よんてんなな ふらんすくらら ) = どの地域で算出したクララか を表す 発音が単位表記通りでないことに注意されたい。先に+以下にくっついた二文字の国識別コードを読み、クララを付帯する。これは、インターナショナルに対応した博士ならではの配慮である。日本から輸出されたアルプスの少女ハイジが全ての国でウケるとは限らない。大昔、NHKでやっていた「おしん」が何故かインドでバカ受けしてしまったように、妙なこともあるもんである。(実話)ポジティブ補正ならまだいいが、ネガティブ補正だとややこしくなる。従って、特に補正を激しく行う国で採取したクララは、このように国識別コードを付帯しないと、正しくクララを伝えられない。 例えば、オーストラリア人に、これまた笑っちゃうくらいハイジが人気薄だったとしよう。「このやろう、いつまでも引き伸ばしやがって、やりゃできるでねぇが!だったら最初から立ちやがれ!」なんて言われてしまってはこの単位の意味がない。従って、わずかならがらでも検出したクララを有効に活かすために、この表記が必須である。実用だが、仮にオーストラリア人と日本人の平均検出クララ数に 1:8 の差があったとしよう。つまり、オーストラリア人が日本人の受けるクララ数の 8分の1ってことだわな。 そこで現れたのが 0.19 KLR+Au (0.19 おーすとらりあくらら)!これを 1:8 の割合で考えると、日本人にしてみりゃ、この感動は 1.52 KLRに匹敵するというワケだ。長期海外に出られる人は、あらかじめ渡航先の国のクララの動向を確認して出向くべきである。向こうで現地人と感動を共にしたとき、「あー、0.3 クララ」といわれて、「なんだいそれしきか。張り合いがないヤツだな」と飛び出してしまっては困りもの。ちゃんと調べておいたら、そんな悲しいすれ違いはなくなるというものだ。 国内で使うときにわざわざ KLR+Jp という必要は全くないが(本家のため)、逆に海外ではクララを発言するときに 「2.3 じゃぱんくらら」や「1.5 じぇーぴーくらら」等気を利かせてあげると現地人も喜ぶ。勢いあまって「8.2 じぇーぴーくらら どっとこむ」等しないこと。インターネットじゃねんだから。 なお、ドイツのある地方では映画を見終わった後、突然「7 あーでるはいど」といわれて困惑した会員も存在したという。先生も始めビックリし、即刻ドイツ支部に確認をとったが、どうやらクララではなく「フランクフルトのいじわるババアのところからアルプスに帰り、アーデルハイドと呼ばれていた主人公が、再びハイジと呼ばれたあの感動といったら・・・ちゃっちゃか云々」とこっちを感動の基準として表すという、なんとも邪道なことをしてくれちゃった地域があるそうだ。表記は「7 Adh」としているそうだが、同系列の物語からとっているのでいかんせん、なおざりにもできまい。従って、Adhの方が分かりやすいユーザーの為に日本にそのまま持ち込んだ際に 「7 Adh@KLR (なな あーでるはいど あっと くらら)というのを可とすることにした。これでクララも撲滅するまい。うむ。この単位を聞いたり見たりしたときは積極的にクララに再計算し、感覚を理解すること。クララであっても、実はアーデルハイド値であることに注意すること。 [重要] 例) 24rpm/KLR (にじゅうよん あーるぴーえむ ぱーくらら) = 1クララ感動した際に喜び、そして回る人の回転速度 を表す 「感動回転率」 →正確にこの単位を発音すると [ 24 rolls per minute per KLARA ] となる。パーが二つもついて何ゆうとんねん、と思うなかれ、非常に重要な単位である。 1クララ感動すると、テレビでは最後にハイジ・ヨーデルだかメーテルだか・クララの3人で手をつなぎくるくると回りだす。しかし、これも個人差。ある人が1クララを味わった時に回りだした際、どのくらいの勢いで回っているのか、1分間あたりの回転数を出すことでその回転速度を示す単位。この単位の優れているのは、1クララ以上または以下の感動で回りだしても、その回転速度を計算できる点。以下計算方法。 ■ rpm/KLR算出法 1.バカが感動を受けクルクル回りだしたら、それを邪魔したり妨げたりしてはならない。回転が停止するまで数を数える。また、回転開始から終了までの所要時間も忘れずに控えておく。回転数は小数点以下一位まで見定めること。2回と半回転したら 2.5回転である。 2.回転が終了したら、バカがその場を立ち去らないうちに、即座に何クララ感動したのか聴取。 3. 上記3点を以下の方程式に代入 ROLLS(回) ÷ MINUTES(分) = RPM(回/分) RPM(回/分) ÷ KLR(クララ) = 解 [ rpm/KLR ] (計算例) 2.75KLRを受け 90秒間で 178回転もクルクル回ったバカの 感動回転率 178 ÷ 1.5 = 118.66 118.66÷2.75= 43.14 答え: 43.14 rpm/KLR (解釈) このバカは、1クララの感動を受けた際に、1分間あたり 118.66回転の速度で回るヤツだと。当然 2クララの感動の際には 1分間に 237.32回転するし、10クララなら1分間に 1186.6回転もグルグルやると。これは相当目が回ります。遠心力による大きなGが及ぼす人体への影響が懸念されます。 これがわかることによって、非常に感動しがちな人 と映画鑑賞会などを開くときに、感動回転率の高い人を近くによ せたほうが、彼らも回りやすくなるし、また、グルグルと回る人 が多ければその分広めの会場を用意する必要があるな、と事前に わかる。ん〜超便利!! ちなみに、ある自治体では子供が生まれる際、母親と父親の感動回転率を母子手帳に記録する所もあるといわれます。感動回転率が子供の成長に大きく影響することが認知されはじめた証といっても過言ではありません。自分の感動回転率を知りたい時は、KLR認定機関査証A級・A2級の表示がある機関で計測してもらいましょう。 とまぁこんな寸法であります。他にもクララの新しい使用法等見つかった際には、逐一先生に報告のこと。KLR認定機関査証B級を授与します。さらに優秀な者には A級を授与します。功績が継続すると最高権威であるA2に昇格!スゴイですねぇ! |
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